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新ごみ処理施設

新ごみ処理施設の落札者が決定しました

最終更新日[2023年6月5日]
 

事業者選定委員会の審査と委員長答申

答申の様子
 新ごみ処理施設整備運営事業は、価格と企画・技術力を総合的に評価し落札者を決定する入札方式(総合評価入札方式)にて事業者を公募するため、学識者、広域連合、構成市町(天草市、上天草市、苓北町)の代表職員からなる「新ごみ処理施設整備運営運営事業者選定委員会(以下、事業者選定委員会)」を設置し、要求水準書(仕様書)の検討や、非価格要素(企画・技術力)の審査基準の検討を行ってきました。

 その結果を取りまとめて、令和4年8月17日に入札公告を行い、その後、入札参加資格の審査、広域連合が示す要求水準に到達したか、などの審査を経て、令和5年5月16日に事業者選定委員会による最終ヒアリングによる審査を実施しました。
 その結果、株式会社 川崎技研を代表とする「いるかグループ」の提案が要求水準以上であるとともに、広域連合の示す審査基準を上回る優秀な提案であり、事業者選定委員会は「いるかグループ」を落札候補者として選定いたしました。

 令和5年5月30日、この事業者選定委員会の審査結果を「審査講評」として取りまとめ、審査内容について鳥居修一委員長(熊本大学大学院教授)から 馬場広域連合長へ答申がなされ、正式に広域連合として株式会社 川崎技研を代表とする「いるかグループ」を落札者として決定いたしました。


  ※なお、この入札にかかる契約は、天草広域連合議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例により今後、議
       会の承認を得る必要があるものです。

  

新ごみ処理施設の概要

1 エネルギ回収型廃棄物処理施設(可燃ごみを処理する施設)
 ・処理方式 ストーカ式焼却方式
 ・処理能力 95t/日(47.5トン/日×2炉、24時間連続稼働)

2 マテリアルリサイクル推進施設(不燃ごみ、資源物を処理する施設)
 ・処理能力 26t/日(5時間稼働)

 そのほか、ごみの焼却の過程で発生する熱を利用した発電設備や、充実した環境学習設備、非常災害時の食糧を備蓄するなど、既存のごみ処理施設以上の機能を備えた施設となっています。

※施設イメージは準備中です

  

今後の新ごみ処理施設の整備運営の方向性

事業の方向性
 広域連合では、施設整備にあたり5つの基本方針を定めています。
  1 地域に配慮した安全かつ効率的で環境負荷の少ないごみ処理の推進
  2 市民・事業者・行政の協働と地域への貢献
  3 経済性に配慮した施設整備
  4 資源循環性に優れた施設整備
  5 施設の強靭化と災害対策に配慮した施設整備
 
 これに加えて、今回「いるかグループ」の企画力、最新の技術力が詰まった事業提案が加わることで、よりよい新ごみ処理施設の整備と運営を目指していきます。

事業期間と総事業費

1 事業期間

 ①設計、建設期間 ・・・ 令和5年8月 ~ 令和9年6月(予定)

 ②運営期間    ・・・ 令和9年7月 ~ 令和29年3月(19年9カ月)


2 事業費(本体整備費と運営費の合計)

 36,850,000,000円(税込み)

      



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電話:0969-27-0888
ファックス:0969-22-2166
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